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田仲 恭子


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運営 ~推しの応援企画ならオフ会よりもサロン~

2021-11-25
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運営 ~推しの応援企画ならオフ会よりもサロン~
 
 
2020年世界中を襲ったコロナ感染拡大の影響で、サロンの構想・企画のトレンドにも、大きな変化の波が訪れています。
特に顕著なのはやはり最も影響が大きいと言われる、ライブハウス・芸能業界関連のオンラインサロンの企画です。

人と人が実際に会い、時に数万人もの単位で人々が同じ場所に集ってイベントを楽しむことで成立してきた芸能イベント業界ですが、今このパンデミックの災渦の中ではコスト面などの上でも、リアルイベントの運営事業が困難に直面していました。
 
そこでバーチャルな場所に芸術・芸能活動の拠点を移す方が増加しました。
大きな芸能事務所もライブが中止になり、無料・有料ライブを行っています。
  
このような厳しい環境下の中、ファン達の温かい絆から生まれた新しい活動が、私設ファンクラブならぬ私設オンラインサロン型マネージメントなどで自分が応援するアーティストやアイドルの活動基盤を新設する動きが広まっています。

もともとセルフマネージメント方式で活動する事が多かったインディーズアーティスト達がライブ活動できなくなり、ライブハウス等の運営側で行ってもらっていた広報活動がなくなり、今までのアーティストと会場運営側の共益共存の関係が崩れてしまいました。
 
 そのため、インターネットでコンテンツを頻繁に更新するアーティストも増えてきており、特に、最大手通信アプリが運営するライブ発信機能や、大手動画配信サイトのライブ機能などで定期的に数千人から数万人の視聴者を獲得するインディーズアーティストも存在するようになっています。
 
ただし、配信のみの収益で活動できるわけではなく、あくまでもライブハウスなど実際のイベントのチケットやグッズを購入してくれるコアなファン獲得のためのファンサービスとしての活用、というのが実情です。
 
 
その理由は、やはり大手プラットフォームの高額利用手数料でしょう。
数時間、数千人のライブ視聴者がいるものを行ったとしても、有料チケットで行ったものでもない限り、投げ銭などの現金は手数料やライセンス使用料などで取り分が半分以下になることもあり、経費などを引けば赤字になるアーティストも珍しくはないと言います。
 
アーティストは活動の岐路に立たされています。
そこで新たな活動方式として、サロンによる芸能活動が今、活発化してきているのです。
 

買取り型オンラインサロンを芸能事務所兼、コンテンツ配信&ECサイトとして活用するメリットは多々あります。
 
大手プラットフォームに支払っていた多額の使用料や手数料を、「一切」支払う義務がなくなります。
顧客がクレジットカードや電子マネーで振り込んだ投げ銭や、コンテンツ・イベント費用はほぼそのまま、運営者の口座に振り込まれます。
(※もちろん、数パーセントの支払いアプリ使用料や、銀行振込手数料は必要になる)
 
顧客が支払う額は同額でも、アーティストの手元に残る金額は全く違ってくるのです。
 

しかし、こうした個人所有のサロンで活動していて、その活動を知ってもらえるのだろうか?
という疑問があるかもしれません。

アーティストのSNS活動なども重要ですが、今はサロン作成会社が広報までをサービスとして販売していることもあります。
サロンを立ち上げる際に、作成依頼するときは、長く運営するということを念頭に、広報活動も考慮して探すといいでしょう。


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