補助金審査で落ちてしまう理由は、大きく３つあります。
 

1. 申請書類の不備
提出書類には決まった書き方やルールがあり、書式もいくつかあります。
公募要項をよく読んで、提出ページ数や対象経費の項目など、細かな点まで見落とさずに作成・提出できるようにしましょう。

2. 事業計画の作り方が甘い
他社とくらべて自社の強みはどういったものなのかを分析し、わかりやすくアピールします。
その上で、その強みを十分活かすことで叶えられる事業計画をしっかり作り込む必要があります。
計画をたてていると、つい感情的に自分の想いばかりを書いてしまう方もいますが、なるべく数字やデータを使って客観的に書いていきましょう。
もちろん、審査員は自社の業界のことが全く分からないことを前提に、誰にでも伝わるような書き方をしていくことが重要です。

2.数字の詰めが甘い
 申請書には数字を書くところがありますが、その精算根拠の妥当性や計算間違えがないように厳重に確認をする必要があります。
審査員は特に数字が大好きで細かいです（笑）このぐらいならいいかなと妥協せず、出した数字の根拠は細かく提示していきましょう。
 
補助金は、他の人と比較された上で限られた枠を勝ち取る必要があります。 
加点を期待した申請書をつくるのではなく、なるべく減点されない申請書をつくりが必要です。
コツを覚えれば何度ももらえる補助金です。尻込みせずにチャレンジしてみましょう。